【輸血検査講演会】
専門教科:20点(レポートを提出した者に限る)
日 時 :令和4年12月10日(土) 15:00~18:00
参加方法:日臨技HPから事前参加登録
令和4年11月10日(木)~12月3日(土)
参加費用:なし
レポート:令和4年12月17日(土)締切
配信方法:ライブ配信
テーマ :「緊急輸血・大量出血への備えと対応」
講 師 :1.「当院の緊急輸血対応~院内シミュレーション実施報告~」
社会医療法人宏潤会 大同病院 稲生 千絵美
2.「輸血部門の備え〜クリオプレシピテートとフィブリノゲン製剤の管理」
愛知医科大学病院 片井 明子
特別講演: 「産科危機的出血と輸血」
三重大学医学部産婦人科学教室 准教授 田中 博明
司 会 :藤田医科大学 松浦 秀哲
内 容 :危機的出血時には刻一刻と変化する患者状況に応じた迅速な輸血療法が必要と
なります。適切かつ円滑な対応のためには備えが肝要です。院内規定を作成し、
日頃からシミュレーションを実施しておくことが望ましいとされています。
また、大量出血時にはフィブリノゲンを補充するためクリオプレシピテートや
フィブリノゲン製剤の使用も検討されます。本講演会では緊急輸血の対応や
クリオプレシピテートの運用をご紹介いただきます。
三重大学の田中先生からは「産科危機的出血と輸血」と題して、産科的出血の
基礎から臨床像まで、臨床医としての視点でご講演いただきます。輸血業務に
関わる方はもちろん、救急医療に関わる全ての方にとって有益な内容となって
おります。多くの方のご視聴をお待ちしております。