術中モニタリング業務は、手術室において迅速かつ冷静な判断が求められます。それに応えるためには、ノイズの発生しやすい特殊な環境において、神経の活動電位や脳波などの変化を正確に判定する能力が必要になります。今回は手術チームの一員として必要な知識や各種モニタリングの特徴、脊椎外科医の視点からの治療戦略について講演していただきます。明日からのモニタリングに役立つ様々な知識を身につけましょう。
開催内容
【生理検査研究班講演会】
専門教科 20点
日 時:2019年11月16日(土)15:00~17:00
場 所:名古屋市立大学医学部研究棟11階 講義室A
テーマ:術中モニタリングの基礎と臨床
講 師:
1. 術中モニタリングの各種モダリティについて
半田市立半田病院 西脇 啓太
2. 脊椎手術と術中モニタリング
―脊椎外科医からみた治療戦略―
名古屋大学医学部整形外科 小林 和克
司 会:名古屋大学医学部附属病院 榊原 久美子